2016年9月24日土曜日

南米 ペルー ~感動間違いなし! インカ帝国幻の空中都市 マチュピチュ~

30代の旅日記。
学生時代から海外旅行、とりわけ世界遺産を巡ることが大好きで、
合計60か国以上旅した筆者が世界の見どころを紹介するブログです。

2回目はペルーのマチュピチュをご紹介。

【ペルー(ペルー共和国)】
 〈地域〉南アメリカ
 〈言語〉スペイン語(全体的にはスペイン語だが、山岳地域のインディヘナはケチュア語、ティティカカ湖周辺はアイマラ語)
 〈首都〉リマ
 〈時差〉14時間(日本より14時間遅れ)
 〈アクセス〉日本からの直行便はなく、乗り継ぎが必要。米国(ダラス、アトランタ、マイアミ等)からの乗り換えが一般的。
 〈通貨〉ヌエボ・ソル(Sol。略号はs/.)※1USドル=3.3s/.(2016年9月16日現在)
 〈ビサ〉最大183日までの滞在ならビザは不要。
 〈パスポートの制約〉日本帰国まであれば問題なし。ただし、北米を経由する場合は6か月以上の残存有効日数を求められるので、ペルー滞在日数プラス6か月以上の残存有効期間が必要。   
 〈旅のベストシーズン〉通年(ただし、乾季は非常に込み合うので、列車の予約は必須。

【評価】
 必訪度 ★★★★★ 
 秘境度 ★★★☆☆
 アクセス★★★☆☆
 食事  ★★☆☆☆
 便利度 ★★☆☆☆
  
【一言】
 ジグザグの山道を上り詰めると、目の前に突然石造りの都市が現れる。空中都市と
 呼ばれるマチュピチュだ。標高2400m付近に位置しており、ふもとからは約400mの
 差がある。断崖ととがった山々に囲まれ、はるか下を流れるウルバンバ川流域は密林に
 おおわれたジャングル。
 ふもとからその姿を確認することができず、空中からしか存在を確認できないことが
 “空中都市”と呼ばれるゆえんだ。
 
 段々畑や広場に囲まれた市街には、狭い石畳道沿いに花崗岩の切石を組み合わせた、
 宮殿、神殿、高塔、住宅、倉庫などがぎっしりと立ち並ぶ。
 石組みの壁は大小町々の大きさにも関わらず、隙間が全くなく積まれている。
 インカの石工技術の精巧さには驚嘆する。

 いつまで眺めていても飽きないこの美しい都市は、必訪間違いなしだ。





(マチュピチュの全景。周囲は断崖で、まさに空中都市の名に相応しい)




(マチュピチュ内にはリャマが普通に歩いている)



(住居跡。石を積み上げて作っただけのもの)




(遺跡内は段々畑ようになっている。これを上るのはなかなか体力が必要)

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